プロカメラマンがオススメするカメラバッグ

プロカメラマンが使用するカメラバッグの紹介

 プロのウェディングカメラマンとして、フォトウエディングや当日の結婚式の撮影まで年間に200組以上のご婚礼撮影に関わる中で道具を持ち運ぶ為のバッグにも使い勝手を考える様になりました。

 当初は、まずはカメラとレンズ、クリップオン、そして電池などの小道具が運べればOKだったのですが、やはり身なりに気を使うカメラマンの職種だけに色々なカメラバッグを見てきました。中でも現在使っているものからオススメのもの、またNGであったり使用を避けた方が良いものをご紹介します。

1. 主なカメラバッグの種類

2. ウエディングカメラマンとして使い勝手の良いカメラバッグ

3. ウエディングカメラマンとしてNGなカメラバッグ

という順番でご紹介をさせて頂きます。

 

1. 主なカメラバッグ

 カメラバッグには主に、ショルダー型、リュック型、キャリーバッグ型があります。材質もそれぞれで、DOMKEを代表とする綿のものや主流のナイロン製のカメラバッグ、スタジオカメラマンがスタジオで使用するアルミ製のものが挙げられます。使用用途によって使い分けたり、撮影内容、また機材の量によっても使い分けても良いと思います。

 カメラマンの好みによって様々で、使い古して報道カメラマンの様に味を出したい方はDOMKEを好まれたり、スタジオカメラマンに憧れる方はアルミ製のカメラケースをカートに乗せて持ち運んだり…趣味で1台程度を持ち運ぶのであれば小さなショルダーバッグやボディバッグもオススメです。

カメラバッグ

DOMKI カメラバッグ

51NfnyILOHL._AA160_

ナイロン製 ショルダー

31REWf0kDdL._AA160_

キャリー型 カメラバッグ

41gBPQXX5gL._SX425_

アルミ製 カメラケース

 

2. ウエディングカメラマンとして使い勝手の良いカメラバッグ

 ウエディング(結婚式)というフォーマルな場に少なくともスタッフとして関わる場合、黒で清潔なバッグが良いと思います。機材の量としてはカメラボディ2台、レンズ2本〜5本、クリップオン2台程度と小物が必要となりますので、必然的に10リットルから20リットルの内容量のカメラバッグを選びます。

 使い勝手で選ぶとするとショルダー型の黒いカメラバッグが良いです。結婚式の当日撮影時に移動がある場合やフォトウエディングで動き回る場合に斜め掛けにしたまま撮影が可能であったり、レンズの交換が楽に出来るからです。僕はあまりカメラバッグと見て分かるものよりは、ホテルや神社など挙式会場で違和感がない様にスーツに合うシンプルなカメラバッグを使っています。

 しかしショルダーの字のごとく、移動時には全機材の重量が片方の肩に負担が掛かる以外にも膝や腰にも負担となります。事実、ショルダー型のカメラバッグ(20リットル前後)を掛けたまま連日撮影を続けていた為に肩の筋を壊してしまったカメラマンもいます。

 そこで、移動が少なく会場にカメラバッグを置きっぱなしに出来るのであればキャリーバッグ型がオススメです。全機材をキャリーバッグ型のカメラバッグで持ち運び、細かい移動が必要な場合にはボディバッグ型のカメラバッグに使い分け用のレンズやフィルターを入れると便利です。海外婚礼撮影や出張時などにも重宝しますし、ブライダルというフォーマルな撮影だからこそカメラバッグにも清潔感が必要になります。

31wQfxEhx-L 41jno2Z9ImL._SX466_

 

3. ウエディングカメラマンとしてNGなカメラバッグ

 これは絶対NGという訳ではありませんが、リュック型のカメラバッグは会場によって断られる可能性があります。格式高い挙式会場やホテルによって、リュックでスタッフがうろうろする事を良しとしない場合があるからです。また、カートに乗せて三脚などを振り回すのも好ましくありません。狭いスタッフ用の通用口や通路を通る時に物にぶつけたり、最悪お客様の邪魔になりかねないからです。出来る限りフォーマルを心掛け、スマートな方法で機材を持ち運べる様にしましょう。

sunstone_710067

 

 以上、プロカメラマン(ブライダルカメラマン)がオススメするカメラバッグですが、長年現場で撮影をしている僕の客観的な意見になりますので、最も撮影に出向く会場や撮影業者などに確認をするのが一番です…が薄利多売になってきているウエディング撮影業者がそこまで気を配れているかと言うと怪しい所です。

またブライダル撮影をメインとしているSUNBLOOMのwebサイトでは、様々な会場でのご婚礼の様子を素敵な沢山のお写真と一緒にご紹介しております。ウェディングカメラマンも募集しておりますので、ぜひご覧下さい。

旅と生活と写真|a_LIFE  菊川 貴俊