プノンペンにて…また拉致られる

アンコールのあるシェムリアップから

カンボジアの首都プノンペンにやってきました。

 

丁度こちらはお盆の時期にあたって

利用したバスも満席でした。

 

地球の歩き方には3$って書いてあったけど

実際に色々と話しを聞いたら6$から

しかもお盆の時期なので7$という事になって所要時間は約5時間

 

東京から仙台に帰るのと同じくらいの距離なんだね。

シェムリアップよりは綺麗に舗装された道を運転手が

クラクションを鳴らしまくりながらプノンペンに到着。

 

すぐに適当な宿に荷物を置いて

ふらふらメコン川を歩いていたら・・・

 

またしてもやってしまった…w

 

そう

 

拉致ですw

 

でも今回はすごく笑顔が素敵で優しそうなお母さん(ミミさん)。

 

ナースの娘が10月に横浜に行くっていうから親切にしてくれるのかと最初は思ってて、

(最初に東京に住んでるって言ったら伝わらず、横浜だよって言ったら喜んでたんだよね…)

妹の家でカンボジア料理をご馳走してくれた上に

なんか色々教えてくれたところまでは良かったw

 

カジノでブラックジャックのディラーをしてるというおっさんが

テクニックを教えるから 儲けたお金を山分けしないかと持ちかけてくる…

 

ただ、今度ここに来た時にね!って話しだったので

とりあえずテクニックだけ見る為に別室に移動…

 

約30分間の指導を受けてテクニックをマスターしたからかえろっかなーと

思った次の瞬間…

 

金持ち風のおっさんが入ってくる…

(何が始まるんだか分けワカメ状態ね)

 

てっきりカジノでやると思ってたブラックジャックが

普通の民家の一室で勝手に始まるw

 

手持ちいくらあると言われて

とりあえず小さい財布に入れてた20$を見せたら

ゲームが始まる。

(しかも金持ち風のおっさんはいきなり5万$出してた…)

 

これも練習なんでしょと連呼する僕に

これは本番だよって言われて

 

アホかと・・・w

 

何でこんなところに大金持ったおっさんが来るの?

初対面の僕にどうして2000$も貸してくれるの?

娘を迎えに出て行ったミミさんは3時間経っても帰ってこないの?

どうして集合写真を撮らせてくれなかったのかな?

 

徐々に疑問と不安と掛け金が膨れていって

しまいには35000$を僕が勝つ事になった・・・

 

ただそのお金をもらうには

5000$から1000$を見せなきゃ駄目なんだと言われ

ATMに連れて行かれる。

 

外に出られたら逃げりゃいいやって思っていたので

 

これはチャンスだと思い

ATMの前でひたすら駄々をこねてみるw

 

しかも日本語w

 

下手に英語でやるより日本語&しかめっ面。

たまに笑顔で様子を見てたら何とか開放してくれました。

 

この結末をちょっと知りたい好奇心にも駆られたけど・・・

 

今朝、

泊まっているゲストハウスまで迎えに来るといっていたので

早々にチェックアウトして開放・・・

 

事実であればミミさんはじめ色々と申し訳ないけど

あの笑顔と素振りでさえ演技であったのかもと思うと

どれだけ人を信じる事が出来るのかが分からなくなる時が多々ある。

 

これからもまだこういう機会はあると思うけど・・・

 

とりあえず銃が出てこなくて良かったー

 

おまけ

カンボジアのお金は米ドルとリエル

シェムリアップでは4000リエルで1ドル

プノンペンでは4500で1ドルのスーパーもある

(プノンペンの方がちょっと物価が高め)

1ドル以下のおつりがリエルで返ってきたり

併用して使われているから慣れるまで相当頭が混乱・・・

今でも100リエルの使い道が分からんw

 

それじゃ


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