ナマステー。
只今ガンガーの近くのOMゲストハウスに泊まっています、毎食カレーを食べないと何だかナンだか物足りなく感じるこの頃。
どこの国に行っても、その国の外国人の姿が珍しくなかったんだけど、ここインドはやたらインド人が多く感じてしまって外国人の姿が稀。そして毎度恒例のインチキやぼったくりっていう人もいるんだけど、すごーく親切な人もいる。見分けるのも慣れと運しかないと思うけど、常に防衛心ピリピリよりもたまにはのほほんとぼったくられるのもいいかなと思う。100円くらいだし・・・と言っても地元の食堂に行けば一食10ルピー(1ルピー=2円なので20円)で済んでしまうから大金。
さてまずはインド入国のコルカタから。旅の最初の目的がインドだけに唯一『地球の歩き方』を持ってきたのにも関わらずバンコク空港のどこかに置き忘れてしまった・・・気付いたのが搭乗手続きを済ませた後だったので、何とか聞いてもらって心当たりのある場所を走って探したんだけど見つからなかった・・・ガイドブック頼りにしていたので急に不安でいっぱいのままインドに踏み入る事になりました。
テロがあったわりにあっさり入国出来てびっくりしたのも束の間で、安宿街があるサダルストリートまでの道のりをタクシーで移動中、20分程度で着くと思っていたら1時間弱・・・本当にサダルストリートなのかも分からぬまま歩いてみたら見覚えのある『パラゴン』と言う文字を発見。空港から一緒に同行させてもらったご夫妻のお陰で何とか腰を下ろす事が出来たという訳です。ちなみにパラゴンは伝説の日本人宿と呼ばれているそう(今では韓国人宿になりかけてるけど)
さて、コルカタは、ムンバイやデリー、南のチュンナイ同様に栄えている都市らしくて、地下鉄や人の身なりもまだそれなりに綺麗(バラナシに来たからそれは言える事なんだけどね)もちろん客引きやら声をかけてくる人もいるけど、ご飯は安くて美味しいし(カレーとエッグロール)、何でもあるなって思えた。ただ衛生的には・・・なのでそこは自分の胃と運を信じる事にしましょうw
滞在二日目に、地下鉄で15分、生きたヤギを生贄に捧げる催しを見学に行ってきたけど・・・数分前までは目の前で草をむしゃくしゃ食べていた色々な大きさのヤギの首を斧一振りで肉に変えてしまう瞬間って・・・何と言うか・・・まだ世界の何処かではヒトが生贄になってるのかなって考えてぞっとしたりもした。生贄にした後は綺麗に皮をはいで肉を分けていく作業まで本当に流れ作業で驚いちゃった。
そんなこんな2泊した後に電車でバラナシまでやって来たわけだけど、バラナシレポートはまた明日 !!ガンジーが流れる聖地だけあって本当に摩訶不思議な土地。何度牛の糞を避けてはしっぽでひっぱたかれた事か・・・w
それじゃ