結婚式の写真やフォトウエディングを撮影する様になり6年。ウエディングフォトグラファーとしてマネージメントやフリーカメラマンに指導をし、ウエディングフォトのブランディングをしては、結婚写真とは…ブライダルフォトに求められている写真とは…という事をたくさん考えてきました。
独立のタイミングでスタートしたこのBLOGには、旅と生活と写真に加え、ちょこちょこウエディングフォトグラファーに関わる事も記事にする中で、タイトルにもしました「上手なウエディングフォトグラファー(結婚写真カメラマン)を探す」という検索ワードが多くなってきたので、簡単に探せる方法をまとめてみます。
まずは簡単に腕利きで上手なウエディングフォトグラファー(ブライダルカメラマン)を探す前に、ウエディングカメラマンについてまとめた記事を参照ください。
▶︎ウエディングカメラマンの特徴と種類
http://takatoshi.me/weddingphoto-02
では色々な特徴を持ちその立場のカメラマンがいる中で、上手なカメラマンとは一体どうやって探せばいいでしょう?手当り次第に探しても大変なので、ある程度は的を絞った方がいいでしょう。最も簡単なのは、JWPA(ウエディングファトグラファー協会)に所属しているメンバーに直接メールなどで連絡をし撮影依頼をするのが良いと思います。
以前よりお話をさせて頂いていますが、写真というのはアートと同様に十人十色の好き嫌いがあると思っています。すごい素敵な写真!と思う人がいれば、こんな写真はつまらない!と言うカメラマンもいます。しかし少なからず結婚式の撮影を楽しみ、素晴らしい時間をより一層素敵な写真で残す事に尽力している方々の写真には愛が宿っていると思います。
場合によっては予算的な問題もあると思いますが、とにかくまずはご結婚をされるお二人がどんな写真が好きかをカメラマンのWEBページなどを見ながらいくつか候補を上げてみると良いかと思います。手順としては以下を参考にしてみて下さい。
1. 結婚写真、予算感を知る。
挙式会場でサンプルアルバムがある場合、まずは予算感と写真の内容を見てみる。
2. 結婚写真にも色々な撮り方をする人がいる。
インターネットで「結婚写真」「ウエディングフォト」「ブライダルカメラマン」などで検索し、画像だけをひたすら見てみる。この時点で好きなカメラマンが入ればwebページなどから連絡をしてみる。
3. JWPAからカメラマンを探してみる。
いくつか画像を検索し、お二人好みの写真が分かった時点で、それに近い写真を撮影しているカメラマンをJWPA(ウエディングフォトグラファー協会)から探してみる。
4. 好きなテイストをカメラマンに伝え明確にする。
お二人が好きなテイストを伝えた上で、カメラマンに実際に得意不得意を聞いてみるのも良いかもしれません。カメラマンが会社に所属している立場だと、中々正直なところまでは分からない事もありますが…撮影のご要望を伝えておく事は駄目な事ではありません。
上記の様に比較的、一般的な事にはなりますが参考になりましたら嬉しいです。また、上手と言うのは人それぞれで、一番はお二人が撮ってほしいカメラマンに依頼する事をお勧めします。えー大丈夫?…と思うカメラマンに大事な一日を任せ、笑顔になれるとは思えません。ただ経験値というものはごまかしが出来ませんし、突然得られるものではありません。生のライブで進行する撮影では、結婚式撮影の経験値と撮影技術は回数を重ねて養われていくものです。その上をいくフォトグラファーこそ愛を込めて撮影し、他人に認められるセンスを持っています。
素晴らしい一日が、最高の写真としてお手元に残る事を心から祈念しています。カメラマンとの素敵なご縁がありますように…