オススメ漫画『All You Need Is Kill』

 僕は中学の頃に「自分は25歳までの人生なのだろうな」と何の根拠もなしにただ漠然と思いながら高校〜大学生活、そして社会人を過ごしていました。25歳になって世界一周をして生かされている事を改めて感じた事が、どんな環境下であろうとも目的を持って楽しく生かされ続けてみようと感じた分岐であった様に感じます。

 そんな”生きる”と”死ぬ”の狭間で生かされ、しかもある地点(例えば25歳の時)がスタートだとすると、命を落とした瞬間にスタート(つまり25歳の時)から意識は継続したままで戻ってしまうというSFを描いた作品がヤングジャンプで掲載されています。

 その名も「All You Need Is Kill(オール ユー ニード イズ キル)」

 原作は2004年出版で著桜坂洋さんの「All You Need Is Kill(オール ユー ニード イズ キル)」

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オススメ漫画『コウノドリ』産科医によるお話

 ここ最近楽しみにしている漫画、誰にでも起こりうる事態なのにそれ自体が起こらないと知りえない「出産」にスポットをあてた『コウノドリ』という漫画です。

 週刊誌であるモーニングで連載しているのですが、毎週読んでいます。

 

 医者系の漫画でイメージするのが、「ブラックジャック」や「ブラックジャックによろしく」ですが、それらに共通する裏世界やダークな部分と言うものより、現実的に起こっている出産に関わる様々な問題点を短編的に取り上げているところが興味深いものです。

 

 出産というと…新しい命が産まれ温かな家族に迎え入れられるというイメージでしたが、漫画で描かれるストーリーには

「ご主人との間に問題(DVなど)がある女性が妊娠をした時」

「お互いに未成年が妊娠してしまった場合」

「妊娠中に子供に障害が見つかった場合」

 などなど。

 

 産科医目線や女性(妊婦)目線はもちろんの事、男性の立場でも描かれていて、決して他人事では済まされない一大事であり、リアルなストーリーに引き込まれとても勉強になります
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