以前プロカメラマンが使うカメラバッグのご紹介をさせて頂き好評頂きましたが…
プロカメラマンがオススメするカメラバッグ
今回新たに購入した期待のカメラキャリーバッグがその頂点だと言う事でご紹介させて頂きます。とにかくウェディングフォトグラファーにとっては有効的な点ばかりで本当にオススメのカメラキャリーバッグです。以前まで使用していたショルダータイプのものと比較してご紹介をさせて頂きます。
以前まで使用していたショルダータイプのカメラバッグは会場までの往復でとにかく肩と腰に負担をかけていました…望遠レンズを入れた日には肩が赤くなる程でした(Canon5Dmark3×2台、スピードライト×2台、レンズ×2本で結構重たい)。それから婚礼撮影時のスーツへのダメージ…意外にこれも気になります。ショルダーが皺になったりパンツが擦れてしまったり…ご婚礼撮影時にだらしないスーツでは申し訳が立たないので毎週クリーニングに出していてもやはりダメージが蓄積されてしまっていました。
その点をスッキリ改善してくれたのが「thinkTANKphoto エアポートローラーダービー」です。キャリーバッグで探していたものの、どれもまさにカメラバッグと言う見た目でスマートさにも欠けるものばかりでしたが、2014年の5月に発売された「thinkTANKphoto エアポートローラーダービー」は普通のキャリーケースに見える上、今までカメラ専用キャリーバッグにはなかった4輪駆動。8ホイール可動によって動きも滑らかでストレスフリー。
それでは早速カメラ専用キャリーバッグ「thinkTANKphoto エアポートローラーダービー」のイメージをお伝えしつつ、使用しての印象を書かせて頂きます。
こちらが顔となる正面です。ゴツゴツしたカメラバッグの印象を払拭してくれるスマートな顔立ち。電車に乗っていてもこの中にカメラが入っているとは思われないでしょう。
横面には保管時に柱などに引っ掛けて鍵を掛けられる機能やポケット、また三脚やスタンドを差し込み巻き込めるポケットなどが付いていたり必要最低限の機能はしっかり備えられています。アイコンもお洒落です。日本ではあまり使いませんが海外での使用時には活躍しそうです。
後ろ面はグレーに見える部分がソフトカバーになっていて、カメラを取り出す為に寝かした際に擦れなどを保護してくれます。たまに移動時に引っかかったりしますが気になる程でもないですし、慣れだと思います。
上部はカードケースと小さなジップポケットが付いています。名刺や小物はこの中にしまう事ができます。また上部の部分から取っ手が出せて、スマートな移動が可能です。取っ手も二段階に伸び縮みするので、後ろに引いて移動する時は最大に伸ばし、身体の横で引く場合には取っ手を半分にした状態で使用すると楽です。
中はウェディングフォトグラファーには十分な容量です。扉部分には小物や書類などまとめていれる事ができます。
間仕切りも自由に配置する事が出来るので、使用機材によって配置が可能です。
扉部分の正面にノートパソコンやタブレットを入れる事が可能なポケットが付いています。編集が必要な方にも便利な小分けポケット。ちなみに僕はこのカメラキャリーバッグで4泊5日海外へ行ってきました。他にカバンを持たず、必要なものは全てこのカメラキャリーバッグに収めました。
最後に魅力的な4つのタイヤ。後方部の方がやや大きく設計されていて、正規店で購入したのでホイールなど破損してもすぐに対応をしてくれます。
いかがでしょうか?とにかくカメラの重みで身体が痛くなる事もなくなり、大きなレンズや他機材を会場に持っていくのも苦にならなくなった為、撮影の幅が広がった様にも感じています。予約完売してしまう程の人気で、販売当初よりも値上げされている気もしますが…使用用途によっては完璧と言えるカメラバッグだと思いますのでぜひ参考にして頂ければと思います。