2010年の夏、大草原で全力疾走をしたい…そんな願いを叶える為にモンゴルに行ってきました。
今回は現地での手配によって安価な方法、且つ邦人向けの旅行ツアーよりもずっと充実した旅の方法をご紹介します。
比較対象のため先にお伝えしておくと、我々はおよそ10万円でモンゴル往復航空券、宿泊費、ツアー、4泊5日生活費をまかなう事が出来ました。内訳としては、航空券(全込み)8万円、ツアー(二人で21US$)1万円、他1万円。詳しい旅行の内容については下記のBLOGを読んで頂ければと思います。
さて、内訳について少しだけ詳しく見てみたいと思います。モンゴルへは冬場は寒すぎて旅行する事が困難なので、夏場の短い間のみツアーや観光客で賑わいます。したがって冬場はかなり安価になるので…今回は夏場の相場で比較してみたいと思います。
— 旅の内容 —
・航空券(東京⇔モンゴル直行便)空港税&燃油込み…H.I.S手配
・ゲストハウス(2泊朝食付き)…事前にメールにて予約手配
・ツアー(毎3食付き、現地民ゲル2泊、ハラホリン渓谷、芸術鑑賞、寺院観光、乗馬、ラクダ乗り、伝統衣装着用、全行程英語ガイド&ワゴン運転手付き)…到着後にゲストハウスに交渉
— 費用比較 —
既存のツアーとなると…Aゲルに泊まろう(観光客用に作られたゲル)…18万円前後、B郊外で乗馬と温泉を楽しむ…25万円前後など航空券と比べ割高に感じるものが多いのです。しかも、ツアーとなると同じ国籍を一同に集めて行動をする事となりますので、友達作りは出来ても、モンゴルだから出来る事が減ってしまうと思います。
また事前にツアーを別途申し込もうとすると…航空券と同額、または内容によってはそれ以上の金額になってしまいます。
現地ウランバートル市内にも東南アジア同様に、ツアー代行店が沢山軒を連ねていました。
今回の私たちの旅行では、事前にゲストハウスの予約を取った際に、同所でツアーなどを行っているかをホームページ上で確認していました。あれとこれをやりたい!とプランにない行き先やイベントを告げると、特別プランで対応頂きました。
国やタイミングによっては当然ながらツアーなどセットで手配してしまった方が、後々に得をする事もありますが、行ってみてから何とか出来そうかな?というものであれば、現地(海外なら特に)で手配した方が意見や確認がとれるので確実かと思っています。
前述した通り、モンゴルに行くなら夏場の3ヶ月程度しかありません。 出来るだけ早めの手配(航空券だけでも)をしておくと安心かと思います。ツアーなどは、情報を集めてからやりたい事をピックして優先順位で楽しんで頂ければと思います。