ヤマダ電機などのカメラ売り場に行くだけでも、沢山のカメラがあってどれが良くて何を選んだらいいのかまったく分からないかと思います。説明をうけても専門用語や数字が出てきて比較が難しい。
そこで今回は、一眼レフカメラの概要を知って頂いた上で、何を選ぶべきかをプロカメラマンの現場意見を踏まえて説明しますので、迷っているならとりあえずこれだ!と意思決定につながれば幸いです。
■ 一眼レフカメラとは…
簡単に言うと本体(ボディ)とレンズを組み合わせて写真を撮るカメラの事を言います。撮影に使用するレンズと撮像面(フィルムもしくは固体撮像素子)の間に鏡(ミラー)を置き、実際に撮影されるイメージをファインダーを覗いて確認する事が出来ます。
フィルムカメラ、デジタルカメラの両方に一眼レフカメラは存在し、20世紀中盤以降から現在に至るまで、レンズ交換可能なカメラの主流となっています。なお、一眼レフと異なる構造を持つカメラとしては、二眼レフカメラやレンジファインダー・カメラやミラーレス一眼カメラなどが挙げられ、構造は異なるが一眼レフ風の写真が撮れるカメラとして一般化してきました。
一眼レフカメラの利点としては、撮影用レンズの交換をするだけでファインダー(覗き口)もそれに対応する事や、オートフォーカス機能の性能があがり、動体撮影時でも高精度に追従し続ける事が可能になりました。
また欠点としては、反射鏡などの内部機器の分だけカメラ本体が大きく重くなってしまいます。また、撮影される瞬間には、レンズから入ってくる光をファインダーに届ける反射鏡が跳ね上がってしまうので、シャッターを押した瞬間にファインダーから向こうを見る事が出来なくなってしまいます。それに合わせ撮影時にミラー動作を伴うため、撮影時に振動とカシャ!と音が発生してしまいます。
これらの特徴があるため、初期の一眼レフカメラは接写用、望遠用として使用されることが多かったという事です。現在では様々な機能が追加されただけでなく性能が比較できないほどに向上していますので、場面に合わせた設定やレンズ選びでイメージに合わせた撮影が可能になりました。
さらに詳しく一眼レフカメラに興味がありましたら、色々見た中でも分かりやすかったコチラを参考にして下さい!
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