僕はかれこれ12年は一人暮らしをしてきました。
一人暮らしで自炊をするのってその人の生活感や、一人暮らしならではの工夫がでて面白いのですが、ひとりで食材を買いその中でやりくりをするため、学生の頃の友人は『日曜日にカレーを作って3日間は朝晩カレーだよ』なんて耳にする事もありました。
食べたいものはあるけど…時間もかかるしお金もかかる。ひとり自宅でご飯を食べるのに高いお金を払って持ち帰るのもバカらしい…でも作るのも調味料から揃えないと難しいので出来ない。ましてや毎度のように使うものでなければ調味料すら賞味期限が切れてしまう。これが一人暮らし自炊生活にありがちな事だと思います。
ぼくは高校の頃から食に対して品質表示やバランスをある程度考えて摂らなければいけない部活環境だった事もあり、自炊生活の基本は見た目より栄養バランス最優先で考えてきました。また時間は有限で、どうせ一人でペロっと食べてしまうものであれば時間をかけずに作れる事が当然とし…強いて言えば10分以内で作れる様に工夫してこそコスパをあげられてきたのだと思います。
そんな家メシ理論をもつ僕が辿り着いたのが…2年前からバリエーションと品質がものすごく向上したセブンイレブンのお惣菜たち。食べた事がない方はぜひ一度試して頂きたいと思うほど、非常にコストパフォーマンスが高く、スーパーや近隣のお惣菜屋と比較しても圧倒的にセブンイレブンの方が美味しく安価。保存が利く上に食べたい時に、さっと食べる事が出来る。
多種多様なセブンイレブンのお惣菜たちの中から個人的に、味・価格ともに特にコストパフォーマンスが高いと感じたものをご紹介させて頂きます。
1.冷凍食品コーナー(100円〜)
スーパーでも色々な冷凍食品が味もよく売っているけど、一人暮らし様には量が多かったりと向いていないものばかり。しかし、こちらは一人でテレビを見ながら食べる程度の量でしかも100円という良心価格。種類も豊富で食べたい時に食べられる様にまとめ買いをしても損のない食品です。
2.簡単調理コーナー(128円〜)
僕は常に玉葱や根菜系の保存がきく野菜は常備している様にしています。そんな保存ができる野菜を使って簡単に調理できてしまうのがこちらの調理コーナー。焼きそばもレトルトは年に一度食べるか食べないかだけど、こういった野菜をしっかり摂れて簡単に調理できるものは便利。しかも美味しいのであればお湯を沸かす時間で野菜を炒めて作れてしまった方がずっと身体に良いです。
3.お惣菜 煮物コーナー(118円〜)
こちらは湯煎すればOKのお惣菜です。もちろんそのままでも食べられますが、封を開けずに湯煎して食べた方が美味しいです。食材自体も非常に旨味があって、そこらの安いスーパーで似た様なものを買うよりずっと満足度が高いと思います。
4.ホットスナックコーナー(36円〜150円)
代官山勤めであったので、ランチ代が非常に高い…そこでホットスナックコーナーと下記のサラダコーナーで昼食を済ませる様になりました。自宅から白米だけ持参し、メンチカツ(150円) か唐揚げ3つ(36円×3)とサラダ。下手にお弁当を買うよりも食品目だけでなく量も多く、金額を抑える事ができます。
5.お惣菜サラダコーナー(118円)
家メシだけでなくピクニックなどにもオススメがこちら。お皿なし、そのままスプーンで食べる事が出来ます。どれも素材から美味しい上に量も一人分として充分。それでいて118円なのだから驚きです。ちょっと贅沢に2種類えらんで食べるのも良いと思います。
6.お惣菜 肉コーナー(118円〜298円)
家メシで特にオススメ且つ、僕が最もコストパフォーマンスが高いと感じているのがこちらの肉コーナー。結構な手間ひまかかる上、多様な調味料が必要になる料理が湯煎だけで美味しく食べられます。
どれも食べる度にびっくりしますが、こちらの角煮をはじめて食べた時の感動は大きかったです。湯煎することたった5分…298円で角煮をたっぷり食べる事が出来るなんて…良い時代になりましたねw
7.お惣菜 魚コーナー(158円〜298円)
最後にご紹介するのが魚コーナー。他にも種類はありますが、代表的な鰤と鯖です。178円でさばの味噌煮を食べる事が出来るのです…しかも骨も綺麗に抜かれているので、柔らかい身だけを食べる事ができ小さなお子様にも安心!!何よりストレスなく食べられる上、料理の面倒な魚料理を生臭くなる事なく自宅で食べる事が出来ます。
いかがでしたでしょうか?家メシだったら『時間とコストをかけず、それでいて栄養と質は上げたい』そんなワガママを叶えてくれる手段として紹介させて頂きました。その日に食べたいものを選べるのも楽しいと思います。
ぜひお近くにセブンイレブンがあれば一度お試しくださいね。きっと色々と試してみたくなるかと思います。
旅と生活と写真|a_LIFE 菊川 貴俊