HOW TO SNAP ④|スマホでも出来る!まるでプロの写真になる!たった2つのポイント!

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 ぼくは色々なカメラマンの婚礼写真を沢山みてきました。正直なところカメラマンという肩書だからって素敵な写真が撮れるとは限りません。下手な人は下手だし、上手な人は上手。その大きな違いが分かれば、簡単に上手な写真を撮る事が出来ます。

 

 センスなんていう一言で諦めるのではなく、プロとの違いを埋めていけば上手な写真に絶対になります。いくら高い機材を持っていても、オート設定で素敵な写真の知識も知らなければ、正直な話…宝の持ち腐れ、無駄遣いです。

 

 素人カメラマンとプロカメラマンの写真で大きな違いは、構図の作り方です。構図というのはいわゆる写真に写っている範囲の事で、絵を描く時をイメージして頂くと分かりやすいと思います。描きたい風景など、どこからどこまでをキャンバスに入れていきますでしょうか?

 自身が見ている風景を、写真で撮って切り取ったものが全てであり、撮る前に構図をしっかりと作る事が素敵な写真を撮るポイントになります。今回は参考写真を見て頂いた上で、素敵な写真を撮るポイントを2つまとめました。 

  それでは下手な写真(ぼくが写真を初めた頃の試行錯誤しているもの)と、上手な写真の構図を見比べてみましょう。

 

下手な写真

【日の丸写真】

 もっとも素人が撮りがちな写真が日の丸写真です。撮りたいものに夢中になり、真ん中で撮ってしまう…その為、余計なところに空間が生まれ、中途半端な背景や人物の構図になってしまいます。

 見せたいものを中央に配置しても空間をしっかり利用出来る場合のみ、この撮り方をする様に心がけましょう。

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【斜めすぎる写真】

 ちょっとオシャレに撮ろうとしてなりがちなのが、斜めすぎる写真です。斜めに撮ればオシャレ…とどこで学んだのか斜めにすれば良いと思っている事でこのような写真になります。これでは人物など、転がり落ちてしまいそうな位に安定感がなく、写真を見ていても目のやり場が落ち着きません。

 意図して斜めに構図を作る時も多々ありますが、斜めにして安定した構図を作る技術があってはじめて素敵な写真となります。斜めにする意図や安定する構図については別の記事にまとめます。

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【中途半端な写真】

 上記までの写真にも当てはまる事なのですが、見せたいものを撮るのに夢中になり、中途半端なところで写真が切れてしまっていると写真としてイマイチになってしまいます。人物で言うと、ひざ下や手先、腰の下等で中途半端なところで切ってはいけません。写真に入れるなら入れる、入れないなら入れないで、すっきりとしたところで切ってあげる様にしましょう。

 それではどこで切るのが気持ちよいのかという事ですが、これも斜めの構図を作るところと類似してきますので、別の記事で一緒に取り上げようかと思います。大切なのは、まずは中途半端なところがないかをしっかりと見極めた上でシャッターを押す事です。

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■ 素敵な写真を撮るポイント1 四分割のポイントに撮りたいものを合わせる。

 iphoneのカメラ設定にもあるグリッドと呼ばれるものです。この線の交差する点に見せたいものを配置して撮影すると、写真に安定感が生まれます。写真をより良く見せる為の空間を利用した基本的な事になります。ただ合わせればいいか…それだけで100%良いとは言えませんが、この配置が出来るだけでも目をみはる写真になります。さらに詳しい内容については別の記事で紹介したいと思います。

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 素敵な写真を撮るポイント2 – 直線を写真の四隅の直線と平行にする。

 角度をつけて撮影するには、それ相応の知識や意図がなければ上記の様なただ斜めの写真になってしまいます。まずは、縦横にまっすぐなるように意識してみましょう。この時にも四点に最も見せたいものを配置して写真を撮る事は忘れないで下さい。

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 電車の中吊り広告や、雑誌など様々な場面で写真を目にするかと思います。その写真を今回ご説明した構図という面から見てみると、この鉄則通りになっているものが多く見受けられるのが分かりますので、ぜひ注目してご覧ください。

 また、Iphoneの設定などでもカメラを起動させてからオプション設定でグリッドを配置できますので、そのポイントに撮りたいものを持ってくるだけでもプロの写真に近づける事が出来るかと思います。

 

 素敵な写真のポイントの一つは、こちらが伝えたい情報がはっきりと分かる、言い換えると無駄な情報が写り込んでいない写真です。四角に囲われた世界が写真の全てで、その世界から読み取れる情報が限定されていればいるほど、自身が素敵だと思い撮影した情報を、ストレートに伝える事が出来ます。

 

 次回は、リクエストを頂きましたカメラ機材に関する記事で『HOW TO SNAP ⑤|一眼レフカメラを買う前に知っておきたいあれこれ』をまとめます!すでに持っている方でもカメラ機材の違いが分かる様にまとめますので、ぜひご拝読ください。

 

旅と生活と写真|a_LIFE  菊川 貴俊